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2008年、12月。

6角形のガゼボのご依頼を頂きました。

ガゼボは高さは最高約3m、
1辺の長さ約1.4mです。
フェンスの高さは約1mで、
開口部が2ヶ所、
床はウリン材を敷き詰めています。

●ガゼボとは････
日本で言う「あずまや」のようなもので、
広いお庭に立体感を持たせたり、
お茶を楽しんだりできる、
屋根付きのリラックススペースです^^

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↑施工前。
6角形のガゼボなので、基礎の形も6角形です^^



↑基礎施工中。



↑基礎できあがり^^
このまま数日間養生します。



↑木枠を外して周囲の土を埋め戻して
基礎は完成です^^



↑床はご希望に合わせて
ウリン材を敷き詰めました。
コンクリートビスで打ち付けて
最後に周囲をカット。



↑柱とフェンスになる部分を
組み立ててます。



↑柱とフェンスが組みあがったら
屋根の骨組みを。



↑ノリジが屋根の下地を釘打ち機で
リズムにのって楽しそうに貼ってます^^



↑下から見たガゼボの天井です。
キレイにできました^^

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ここからは完成したガゼボです^^









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今回のガゼボは2度目の製作でした。

画像で見てもわかるとおり、
とても複雑な造りです。
一本ずつ角度を割り出して
木材パーツを切り出して製作しています。

隣り合う辺の角度や屋根の勾配などなど
少しの狂いがゆがみとなって
出来上がりに出てしまうので
1度作ってはいるものの、やはり難しかったです^^;

今回は基礎からの施工でしたが
無事に完成しました(^-^*)

カラーはキシラデコール：パリサンダ色です。
パイン材を主体に使っています。
屋根はアスファルトシングル葺きです。
床はウリン材です。

ウリン材は「ポリフェノール」という
ワインと同じ成分をたくさん含んでいます。
そのポリフェノールが防腐効果に一役買っているのですが、
雨水があたるとしばらくの間、ポリフェノールが染み出します。
人体には全く無害です。
ある程度の期間を過ぎると収まります。
ポリフェノールの染み出しが終わっても、
ウリンの床板が腐るわけではありません。

手すりから下は雨水の跳ね返りで濡れるので
年に1度の再塗装をオススメします。
また雨水の跳ね返りがひどい場所は
周りに芝を敷くなどするといいかもしれません^^


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